歴史に残る日:「量的・質的緩和の導入について」 日本銀行

生まれて初めて、政策文書を読んで感動した。そのまま引用したい。

日本銀行は、1月の「共同声明」において、「物価安定の目標」の早期実現を明確に約束した。今回決定した「量的・質的金融緩和」は、これを裏打ちする施策として、長めの金利や資産価格などを通じた波及ルートに加え、市場や経済主体の期待を抜本的に転換させる効果が期待できる。これらは、実体経済や金融市場に表れ始めた前向きな動きを後押しするとともに、高まりつつある予想物価上昇率を上昇させ、日本経済を、15年近く続いたデフレからの脱却に導くものと考えている。」
2013年4月4日 日本銀行
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2013/k130404a.pdf